Rigorous working procedures, meeting all demands of customers.
プレート又は熱交換器のメンテナンスの依頼を受けると、当社のエンジニアが入念にチェックし、登録します。
液体窒素または化学溶液に浸漬することでスケールを除去し、ガスケットを剥がします。プレートを最適な効率で細心の注意を払って取り扱います。
熱交換器を分解後、開放したプレートを薬液槽に浸漬して循環洗浄を行うことで、汚れ、錆などを落とします(水酸化ナトリウム・酸性液などの洗浄液を使用し、汚れ取り、酸洗浄、スケール除去及び不動態皮膜を確実に再生)。または、ジェット洗浄機を用いて、高圧水で洗浄します。
プレートの分解洗浄後、目視検査を行います。熟練した技術者が、変形の程度を確認し、補修を行います。プレートは再使用不可と判断された場合、交換をすすめます。
プレートのPT検査(浸透探傷試験)を行うことで、腐食、ピンホール、割れ等の不具合プレートを特定し欠陥部位を検出し、この段階でお客様に報告します。
良い状態のプレート板に新しいガスケットを取り付けます。貼り付けタイプのガスケットの場合、プレート式熱交換器専用のシングルシールとダブルシールを使用し、硬化過程を経て最適な気密性を確保します。
最終検査と配列を行い、お客様の要望に応じて、プレートの梱包と工場出荷、または熱交換器ユニットの搬入据付と気密試験にも対応します。